ぼくの行く道

青年海外協力隊2019年度1次隊(小学校教育)バヌアツ

お疲れ様。

海外で働いていても、

日本人と会った時には、

つい、「お疲れ様です。」と言ってしまう。


学生の頃は、そんなに言ってなかった気がするけど

バイトをしたり、社会人になってからは

ものすごくよく使ってる。


たぶん「こんにちは」よりも多く使ってる。

(海外で暮らしてると、HelloやHiを言う回数がものすごく多いんだけど。)

 


何気なく使ってるけど、

「お疲れ様」には、

ものすごくたくさんの意味が含まれてる。


こんにちはみたいな感じの挨拶として

気軽に「お疲れ様。」

仕事が終わった時の別れの挨拶として

労いの「お疲れ様。」

試合とかテストとか仕事とか、

ものすごく頑張った相手に対して

心から「お疲れ様。」

 

「こんにちは。」って意味だけだったり、
「よくやったね!」の意味があったり、

「ありがとう。」の意味が込められたり、

「しんどかったよな〜。」の意味が含まれてたりする。

 

相手を思いやる言葉だと思う。

 


バヌアツ人相手にこれらを伝えるためには、

何て言えばいいんだろう。

普段ボクらが「お疲れ様」を言う場面を思い返すと…


「Alo!(Hello!)こんにちは。」

「Yu oraet?(Are you all right?)調子はどう?」

「Good job!よくやったね!」

「Tankyu.(Thank you.ありがとう。)」

「Afta?(What's up?)調子はどう?何してるの?」

「Yu mus spel.(You've got to be tired.)きっと疲れてるよね。」

「Ale tata.(See you.)またね。」


という感じかな。


でも、どれも

ボクらの使う「お疲れ様。」のニュアンスとは違う。


「お疲れ様」って言葉、すごい。

 

 

斉藤和義が歌ってる。


そのひとの疲れに"お"を付けて、"様"まで付けて、お疲れ様ですと声かけるボクらの日々

おつかれさまの国/斉藤和義


みなさん、今日も1日

本当にお疲れ様です。

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