シャイ?おしゃべり?ちょっぴり日本人と似てるバヌアツ人
あくまでも、ぼくが個人的に思うだけだけど
バヌアツ人は、ちょっぴり日本人に似てるような気がします。
初対面の人に対して、少しシャイ。
優しくて面倒見がいい。
おだやかな人たちで仲間の輪(協調性)を大事にする。
かなり都会化してきている首都のポートビラでも、
街ですれ違う時、ハローと声をかけると、
ほぼ間違いなく98%ハローと返してくれるか、微笑みかけてくれます。
ぼくが気に入ってるのは、
すれ違う時に、ハローと言うほどではない状態で目が合うと、
(時間がほんの一瞬だったり、何かしてる最中だったり)
まゆをクイッと上げて
小さくニコッとして
軽くコクっとうなずく仕草。
とっても好意的で
ちょっと可愛くて、個人的に気に入ってます。
少しシャイだなと思うのは、
初対面だと少し相手の様子をうかがうというか。
日本人と同じような感じ。
ただ、仲良くなるとものすごくおしゃべりになって、
仕事は?彼女は?家族は?宗教は?とたくさんの質問をしてくれます。
バヌアツ人同士でも、広場の木かげですっとおしゃべりしていたり、
家でのんびりだらだらおしゃべりしていたり、
行くあてもなく散歩しながらおしゃべりしていたり。
ただ、ここは日本人と違うな~と思うのは、
本人たちも言うほど、Lazyらしい。(良く訳すとのんびり屋?悪く訳すとだらだらさん?)
これは一緒に畑仕事をしてる時に言われたことだけど、
「日本は、仕事ばっかりで、休憩がちょびっとだろ?」
「バヌアツは、休憩ばっかりで、仕事がちょびっとなんだよ!」
畑仕事が好きなぼくは夢中になってやってるんだけど、
「働きすぎだ!休みな!」と何度言われたことか。
バヌアツで、日本人の勤勉性(働き者)はすごい国民性だな~と実感してます。
(ちょっと考えすぎかもしれないけれど…
バヌアツは、1年中25℃~30℃くらいの暖かい気候
フルーツや野菜も豊富だから、食べ物に困ることもなくのんびりと暮らしてきた。
日本はと言うと、四季があって、冬をこすためには、
春から夏に頑張って、秋にはたくさんの食べ物を収穫して蓄えないといけない。
気候と土地が国民性を作る1つの素で、
日本人が勤勉なのは、冬があることも理由の1つなんだろうな~って、
畑を耕しながら考えてました。)
とにかく思うのは、
バヌアツ人は、心から親切で、愛らしい人たちということです。