ぼくの行く道

青年海外協力隊2019年度1次隊(小学校教育)バヌアツ

シャイ?おしゃべり?ちょっぴり日本人と似てるバヌアツ人

あくまでも、ぼくが個人的に思うだけだけど

バヌアツ人は、ちょっぴり日本人に似てるような気がします。

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初対面の人に対して、少しシャイ。

優しくて面倒見がいい。

おだやかな人たちで仲間の輪(協調性)を大事にする。

 

かなり都会化してきている首都のポートビラでも、

街ですれ違う時、ハローと声をかけると、

ほぼ間違いなく98%ハローと返してくれるか、微笑みかけてくれます。

 

ぼくが気に入ってるのは、

すれ違う時に、ハローと言うほどではない状態で目が合うと、

(時間がほんの一瞬だったり、何かしてる最中だったり)

まゆをクイッと上げて

小さくニコッとして

軽くコクっとうなずく仕草。

 

とっても好意的で

ちょっと可愛くて、個人的に気に入ってます。

 

少しシャイだなと思うのは、

初対面だと少し相手の様子をうかがうというか。

日本人と同じような感じ。

 

ただ、仲良くなるとものすごくおしゃべりになって、

仕事は?彼女は?家族は?宗教は?とたくさんの質問をしてくれます。

バヌアツ人同士でも、広場の木かげですっとおしゃべりしていたり、

家でのんびりだらだらおしゃべりしていたり、

行くあてもなく散歩しながらおしゃべりしていたり。

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ただ、ここは日本人と違うな~と思うのは、

本人たちも言うほど、Lazyらしい。(良く訳すとのんびり屋?悪く訳すとだらだらさん?)

これは一緒に畑仕事をしてる時に言われたことだけど、

「日本は、仕事ばっかりで、休憩がちょびっとだろ?」

「バヌアツは、休憩ばっかりで、仕事がちょびっとなんだよ!」

畑仕事が好きなぼくは夢中になってやってるんだけど、

「働きすぎだ!休みな!」と何度言われたことか。

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バヌアツで、日本人の勤勉性(働き者)はすごい国民性だな~と実感してます。

 

(ちょっと考えすぎかもしれないけれど…

 バヌアツは、1年中25℃~30℃くらいの暖かい気候

 フルーツや野菜も豊富だから、食べ物に困ることもなくのんびりと暮らしてきた。

 日本はと言うと、四季があって、冬をこすためには、

 春から夏に頑張って、秋にはたくさんの食べ物を収穫して蓄えないといけない。

 気候と土地が国民性を作る1つの素で、

 日本人が勤勉なのは、冬があることも理由の1つなんだろうな~って、

 畑を耕しながら考えてました。)

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とにかく思うのは、

バヌアツ人は、心から親切で、愛らしい人たちということです。

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