良いお年を。
バヌアツの年末はさわがしい。
村人はみんな、首都ポートビラに買い物に出かけて、
村に帰ってきて夕飯を家族みんなで一緒に食べて、
深夜0時前から1時間くらい、
騒音を立てまくる(らしい。まだ話に聞いてるだけだから、この後体験する。)
車のクラクション、教会のベル、ラッパ、竹などなど。
大きな音を立てられれば何でもいいらしい。
「古い1年にお別れして、新しい1年を迎える」
意味があるらしい。
日本で年末によく聞く言葉。
「良いお年を」
ボクは年末、この言葉を言ったり聞くのが好き。
短く使うけれど、正しくは、
「良いお年をお迎えください。」
つまり、
「来年を良いお年として迎え入れられますように。」
大掃除も、そもそもは、
新しい1年を迎えるにあたって家を清めて、
新年も神様に気持ち良く来ていただけるように。
という意味を込めて行うみたい。
とにかく、
「良い1年を迎える。」という感覚は、
世界共通だ。
というわけで、年の瀬のご挨拶。
2019年も残すところあとわずかですね。
みなさんにとって今年はどんな1年だったでしょうか。
新しい出会いはあったでしょうか。
おもしろいことや、ワクワクすることと
たくさん出会ったでしょうか。
2020年もたくさんのことが待ってますね。
来年、出会うことや体験することを考えてワクワクしているでしょうか。
みなさんが、2020年を良い1年としてお迎えできますように。
良いお年を。
本年も誠にありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いします。
※もしも今年も年賀状を送ってくださる方がいらっしゃったら、
バヌアツから返送するため、お返事が大変遅くなってしまうことを先にお詫びしておきます。
(1ヶ月以内には必ず届くはずです。)